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Posted by 京つう運営事務局 at

2009年12月26日

5000年前のワイン

年末になるとお酒を飲む機会が増えるなかで、ある面白い研究発表記事を発見。

アメリカペンシルバニア大学の研究で、古代エジプトのワインについてのものなんですが。。。

5000年前に造られたと推察されるファラオの墓に埋まっていた壺。その中にはなんとワインが残っていたそうです。

5000年前のワイン!
というだけでも、ロマンがあるのですが、調べてみると多くのハーブが浸けられていたんですって。

その中にあったハーブを調べてみると、ミント、コリアンダー、セイボリー、メリッサ、タイム、センナ、セージなどの薬草に加えて、パイン(松)の樹脂が保存の目的で入っていたそうなんです。

これらのハーブには、抗微生物作用や消化器系を安定させる作用なんかがあるので、薬草酒として飲まれていたんでしょうね。ファラオも身体のことを考えて、薬草を作らせていたのかと思うとなんだか楽しくなりますよね。

私もアロマ講座の中で、ウォッカに浸けたハーブ薬というものを使うのですが、今度は赤ワインにハーブを何種か浸けてみて、オリジナルのハーブワインでも作ってみたいなと思いましたね。

ファラオの墓に残されていたのと同じレシピで、5000前のワインの味を堪能するのも良いかもしれませんね。
  


Posted by アロマミキ at 19:04Comments(0)アロマテラピー

2009年12月02日

60歳の差

教習所に行くようになってから、とても若い人にアロマをする機会が増えたということをお話したと思うのですが、昨日はなんと高校生に施術。

テスト期間中ということで、学校帰りに教習所に。そして、人生初めてのアロマテラピーを体験することになって、とっても緊張の様子だったのですが、緊張しているのは私の方という感じ。

何故かといいますと、相手は制服姿。いくら長年アロマ業界にいてる私でも、制服姿の高校生に施術するのは初めてなんで。。。なんだかドキドキ。
でも良く考えると18歳なので、うちのお店に来ている舞妓さんとかの方が若いのかと思うといつのまにか普段通りの私に戻り、彼女からの質問に答えておりました。

そして対照的に、夜には78歳のおばあさまの施術。
昼間に施術した高校生とは、なんと60歳の差。

1日の施術でこれだけの歳の差を感じることができるのはまずないですからね。なんだかラッキーと思ってしまった私。ベビーもやっている私としては記録更新してみたいな、なんて思ってしまいます。

どんな年齢層にも対応できるアロマテラピストで良かったなと幸せを感じた1日でした。  


Posted by アロマミキ at 19:38Comments(0)アロマテラピー

2009年11月14日

啓蒙活動?

教習所に行くようになって思うこと。若い人と接せれてありがたい!

というのも、教習所でのアロマは何度も受けてもらえるということもあり、何度も顔を合わせることもしばしば。

そのときに言うてきてくれる言葉が嬉しいんです。
「この前教えてもらったマッサージ法実行してますよ!」

私としてはこの言葉が何よりも嬉しい。マッサージをしてあげてもそれで終わりとなると私らの意味がないんです。お家で少しでもケアを実行してくれて、さらにそこでアロマを取り入れてくれることがこの仕事をやっていることの意味をなすような気がするので。

全くアロマに興味のなかった人に草の根活動的にお話ができて、なおかつそこに興味を持ってもらえるとい今の状況に、とっても感謝してますし、言い過ぎかもしれませんが、アロマ業界の発展に貢献できているような気持ちになってしましますね。

正しい知識を広めるような啓蒙活動を今できている幸せ。すごーく大切にしたいと思う私です。  


Posted by アロマミキ at 00:05Comments(0)アロマテラピー

2009年11月10日

アロマオイルで。。。

先日の日曜日、どうやらテレビ番組でやっていた特集の中に『アロマオイルで出火』というものがやっていたそうですね。私としては何故今頃に特集の中でやっているのだろうという感じです。今年1月、ある老人施設で火事が起こった際にその出火原因がリネン室のタオルだったということがあったのでその際にやっていた特集に関しては納得なのですが。。。

うちの母もそうなのですが、その番組を見ていたからだと思います。「アロマオイルのついたタオルを置いておくと火事になることあるんやって、気をつけや!!」と言うんですよね。注意勧告としてはテレビの良い部分だと思うのですが、どうしたら出火しないのか、どれぐらいの量で出火となるのかなどの部分を伝えないのが悪い部分。これでは、アロマオイルが悪者になってしまうばかりです。

まず、アロマオイルという言い方が納得いきません!というのが私の思い。
アロマテラピーで使用する香りのする液体は、『精油(エッセンシャルオイル)』。油やオイルと名はつきますが、揮発性の有機化合物というもので実際は油脂ではないんです。大量の精油に引火すると火事となるでしょうが、マッサージに使用する量でいえば、せいぜい4〜5滴なので0.25ミリリットルという感じなので、これが出火の原因になることはないと思います。

次に問題となるのが、キャリアオイル。マッサージのベースになる植物油なのですが、これらは料理に使用する油と同じものなので火事の原因になりうるものです。ただ、これらのキャリアオイルはアロマだけではなく別の業界、例えばアーユルベーダのセサミオイル、エステのスクワランオイルなんかも同じ分類だと思うので。。。
わざわざ『アロマオイルで出火』と表現する必要がないのではないかと思ってしまいます。

もちろん、タオルに付着したオイルが熱により温まることで沸点に達してしまい出火したということは否定できないことなのですが、オイルという表現でよいのではないでしょうかね。これでは、アロマテラピーへの誤解が生じてしまうような気がします。どんな状況でどうなったときに出火するのかということをもっとテレビで補足してくれれば良いのにというのが毎回のことながら思ってしまうことなんですよね。

ちょうど昨年の12月のブログで、『アロマオイルで出火』ということについてお話をさせていただきました。(コチラ→http://mktnk57.kyo2.jp/e78714.html

アロマオイルと出火の関係についても詳しく書かせていただいているので是非ご覧頂いて、アロマテラピーへの悪い印象を解消してもらえたらな、と思っています。  


Posted by アロマミキ at 13:06Comments(0)アロマテラピー

2009年11月03日

寒い!

いきなり寒い!
ホントに身体がおかしくなってしまうくらいの急激な気候の変化に文句を言いたくなりますねぇ。

こんなときは香りも暖かいものを選んでしまう私。色にも寒色系、暖色系があるように香りにも暖かい系統、冷たい系統というものがあるってご存じでしたか?

香りを嗅ぐと鼻から脳に伝わるのですが、まず大脳辺縁系という、感覚を支配する部分へ香りの分子が電気信号となって伝わります。感覚なので例えば嗅いだ香りを好きや嫌いと判断するのも瞬時にできてしまうのはこのためなんです。また、記憶をつかさどる海馬という部分もこの脳に属しているので、ある香りを嗅いで懐かしいと思ったり、誰かを思い出したりと、記憶と香りが結びつくことができるんです。

精油は果実や花、樹木などさまざまな部分から抽出しているので香りにも各々に個性がありますよね。一般的にスッキリする香りは先に述べた寒色系の香りになるのですが、これはその香りから想像するものが記憶と結びついて判断しているからなんですよ。

けど、人それぞれに感じ方が変わるので同じ香りを嗅いでも結びつく記憶が違うと、同じ香りでも暖色系と寒色系の分け方が変わるのが香りの面白いとこなんです!

例えばレモンの香りを嗅いだときに、「冷たいレモンスカッシュを思い出す」という人にとっては寒色系の香りになりますよね。「温かいホットレモンを思い出す」という人にとっては逆に暖色系になってしまいます。同じ香りでも想像する温度が変わるのは面白いと思いませんか?

難しい話しはさとおき、寒かった今日、私が思う暖色系の香りを焚いて体感だけでなく脳からも暖かさを感じでもらおうと画策。ジンジャーやシナモンなどホットドリンクを連想する香りを漂わせていたのですが。。。

誰に気づかれることもなく1日は過ぎてしまいました。私だけの寒さ対策という感じですが、これからの季節は暖色系の香りでみなさまの来店をお待ちしております!  


Posted by アロマミキ at 22:16Comments(0)アロマテラピー