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2008年10月20日

ローズマリーのお話

店で育てているローズマリー。
元気に育っているのは良いのですが、見た目がワサワサしていて窮屈そう。。。なので、古くて大きめの葉っぱを収穫することに。葉っぱといってもバラなどのような葉ではないので、ローズマリーはハサミで切ることができません。ひとつずつ手で摘むというような感じ。。やりだしたものの思ったよりも時間がかかり地味な作業です。。。

ローズマリーのお話今日もお天気がよかったので、摘み取ったハーブを天日干しに。
ドライハーブにするためには乾燥をさせなければならないので、お天道様は大変ありがたい!乾燥剤などでドライにするよりも香りのよいドライハーブが出来上がるんです。
ローズマリーは、シソ科の植物で、別名『Sea Dew』(海のしずくという意味)と呼ばれます。すごくクリアでしみとおるような、スーっとした強い香りを放ちます。料理でもよく使われるハーブで、イタリア料理や豚肉、魚介類などの料理で口にされたことのある方も多いはずです。葉には殺菌作用や抗酸化作用があるので豚肉などと合わせて使われるんです。

ローズマリーの精油は、植物の香りと同じくとてもクリアな、眠気を覚ますような刺激的な香りです。頭痛などがあるときにこの香りを嗅ぐと、頭がスッキリするのでとても効果的です。脳細胞に働きかけて、記憶をアップさせる働きなどもあるんですよ。
そして、女性には嬉しいことにローズマリーには収斂作用というのがあるので、たるんだお肌を引き締めてくれる効果も。その昔、エリザベート1世が70歳になってからコレを使い肌のケアをして見るからに若い肌を取り戻したという逸話が残っているほど、肌を若返らせることで有名でもあるんですよ。

仕事に集中したいときには必ず、レモンと一緒にランプで焚いたりしてますね。あと、体内の水分の滞りを解消してくれるので、生理前の足のむくみのケアなどにもチョイスする精油です。男性の方には、頭皮のマッサージにオススメしています。ヘアトニックの成分と同じものが含まれているので、頭皮の血行促進にも使えるのでお試しくださいね。

収穫をしてる間、ずっとこの香りを嗅いでいたので頭がスッキリするのを通り越して、少し気持ち悪くなりました。忘れていました。ローズマリーの注意点。。。
極めて刺激が強いので高血圧の方には不向きです・・・何事も過ぎるとよくありません。
ほどほどに漂わせることが大切です。。。




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Posted by アロマミキ at 17:50│Comments(0)精油いろいろ
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