キレイなお花

アロマミキ

2009年11月15日 17:48

お店の裏にある会社の社長さんから「これ、あげるわ。貰ったんやけどうちは男ばっかりやし飾っても甲斐ないから。。。」と、キレイなお花を頂きました。

早速コップに生けて飾ることに。青いのはデルフィニウム、紫のはデンファレという蘭だと思っていたら。。。デルフィニウムにしては葉っぱが違う気がしたので花事典で調べてみることに。

すると、このお花は『ラクスパー』というものだったんです。その本にもデルフィニウムと間違われると書いてありました。和名は千鳥草や飛燕草(ヒエンソウ)で、鳥が飛ぶような軽やかなお花の姿をしています。葉が鳥の羽のようで横から見ると飛んでいるようなので、この名前がついたとか。

花にも色々な心理作用というものがあり、花療法という分野があるんです。
華道をやっていたこともあり、アロマテラピーと花を組み合わせてセラピーをやろうと思っていた若かりし頃、ちょこっと勉強をしていたのですが、なかなか難しいんです。もう少し歳を重ねてから勉強しようと思いつつ。。。まだ放ったらかしのテキストを久々に開いて、この2つの花の作用を見てみることに。

デンファレには精神の高ぶりを抑えてストレスを解消する効果があるそうです。これは蘭の一般的な芳香作用なんですよ。そして、紫がかったピンク色は肺にとても良い影響を及ぼすことがわかっていることから、ぜんそくなどの気管支の弱い人にピッタリのお花なんだそうですよ。

一方のラクスパーにも精神の高ぶりを抑えて情緒を安定させる効果があるそうです。青い色のお花には高ぶった気持ちを鎮静させてくれる効果があるからなんでしょうね。コバルトブルーやスカイブルーのような花色は大きな青空を連想させ、おおらかな気分にしてくれる作用あるので、更年期特有の不快な症状を緩和してくれるそうですよ。

心理効果は色々とありますが。。。
花を飾るだけでお店の中がパッと明るくなりましたね。
「また、違う花くれはらへんかなー」と思っている私です。

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