柿が赤くなると。。。

アロマミキ

2012年11月21日 16:44

先日、和歌山出身の方から美味しそうな柿をいただきました。

柿が赤くなると、医者が青くなる。
確かに、赤い。現代風に言えば、キレイなオレンジ色。

医者が青くなるという言われは、柿に含まれる栄養が豊富だということから丈夫なからだ作りを助けてくれる健康食材だということを昔の人は、よく知っていたからなんでしょうね。

柿は、どの品種にもペクチン、カロチノイド、ビタミンCを多く含みます。ビタミンCの含有量は、みかんなど柑橘類の約2倍、柿1個で1日の必要量をほぼまかなえるくらい含んでいるそうです。疲労回復、かぜの予防、ガン予防、老化防止に効果があります。

渋み成分といわれるタンニンは、血液中のアルコール分を外へ排出する働きや副腎機能低下を防止する働きがあるので、2日酔いを解消してくれるにはもってこい。食後のデザートや朝食にいただいておくと効果的です。このタンニン、血圧の上昇を抑える作用があるとされますが、一方では鉄分の吸収を妨げるとされるので、貧血気味の方は食べ過ぎるとよろしくないようです。

また、利尿作用のあるカリウムも豊富なので浮腫み解消も期待できます。柿は身体を冷やすといわれているのですが、これはカリウムの働きで利尿が促進される2次的な効果として体温低下が起こるからなんですよ。

干し柿になると、ビタミンCやタンニンの効果がなくなるようですが、カロテンや食物繊維が豊富になり、優れた健康食材になりますよ。柿の葉は、お茶にして飲むとアレルギー反応を抑えてくれる効果が期待できるので、花粉症予防にも役立ちます。

『妊婦さんは柿を食べない方がよい』と言われるようですが、これは『熟すと崩れる』という迷信からきているそうです。ビタミンCやカロテン、カリウムが豊富なので妊婦にとっては大切な食材のひとつ、なんですが、食べ過ぎると便秘に陥ったり、タンニンが効きすぎて鉄分吸収が妨げられたりすることもあり、食べ過ぎるとよろしくないことも起こりうるということだけは頭に入れておいたほうが良さそうですね。貧血や冷え性、便秘症の方は、食べ過ぎに注意しましょう。

食材の美味しい季節です。
秋の味覚、みなさんも堪能してくださいね。

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