妊活アロマの仕組み。。。その1

アロマミキ

2014年11月20日 11:03

ラクレには『妊活アロマ』というものがある。

と、先日お伝えしていたのですが、
「どーしてアロマで妊活ができるの?」や「アロマごときにそんなことできるはずがない!」などなどの反応をいただきましたので、すこーし補足説明をしたいと思います。

そもそも、女性ホルモンは、月経をつかさどる大事なホルモンで脳からの指令で分泌されています。
たとえば、強いストレスを一時的に受けたり、ストレスを受け続けた状態が続くと、脳からの指令が正常に出ないため月経不順をはじめ、食欲・代謝・情動・自律神経など心身の不調をきたします。

そこで、アロマテラピーを活用して脳をリラックスさせることで不安や緊張を取り除き、脳からの指令を正常に出せるようにしてやることがホルモンバランスの乱れからくる心身の不調を解消したり、月経に関するトラブルの改善へとつながるのです。

アロマセラピーで使用する精油には、人間の心と身体の両方にさまざまな作用を及ぼすチカラがあり、その作用をうまく利用することで、心身のバランスを整えて身体の不調や不定愁訴を緩和してくれる働きが期待できます。鼻から吸収された精油の芳香成分は、女性ホルモンの分泌の指令をだす視床下部や下垂体にダイレクトに届きます。

また、ホルモンをつかさどる視床下部は、同様に自律神経の司令塔でもあるため、芳香成分が交感神経の緊張を緩め、副交感神経を優位にすることで、自律神経のバランスもとれるという結果、ホルモンバランスを整えることもできます。だからこそ、アロマテラピーというのは女性ホルモンとの関わりが強く、効果も発揮しやすいといわれているんですよ。

さてさて、この女性ホルモン、いったい身体のどの部分で分泌されているかご存知ですか?

実は、卵巣なんです。
卵巣は、脳の視床下部から指令を受けて、女性ホルモンを分泌しています。
なんとこの指令、血液に乗って卵巣まで届くとされています。

妊活アロマの特徴のひとつ、血液循環を活性させ体の芯の冷えを取り除くという施術には、この部分でのマイナス要因を解消するという目的があります。実際に、妊活されている私のお客さまの特徴。夏でも冬でも足先が冷えている、骨盤周辺が冷えている。。。何よりも自覚があまりない!

これでは脳からの命令が的確に卵巣に伝わりませんよね。
卵巣機能不全といわれた方はこの症状が当てはまっていることが多い、というのが実感です。
冷えを取り除き、身体の血流を促進してあげることでまずは保温出来る身体づくりをサポートして、妊娠への道を整えてあげることから始めるのです。そして、保温できる身体を手に入れていただいた方から、次のステップ、卵胞ホルモンや黄体ホルモンへ働きかける精油を使用しての施術となります。

続きは
2014/11/20




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