妊活アロマの仕組み。。。その4

アロマミキ

2014年11月20日 12:53

2014/11/20



もう少し詳しくご説明しますね。
身体の機能が正常に働くためには、体内で37℃以上(わきの下で36.5℃)必要とされています。この体温が足りないと、身体は生命の危機と判断し、肺や心臓など…生命維持に欠かすことの出来ない臓器に優先的に熱量を送ります。

このような臓器は身体の中心部にあるため、身体が冷えると中心部に熱を集めるということなのですが、その結果、身体の末端の熱が不足した状態になり手先や足先が冷えるわけなんです。
つまり、命を保つためなら末端くらい冷たくてもかまへん!と、脳が判断を下します。

これと同じように、卵巣や子宮などの生殖器官は、生命の維持に直接関係がない、という判断で熱を回してもらえないというわけなんです。それどころか、生命の危機であるにもかかわらず、赤ちゃんができるのはもってのほかだ!と、判断するわけですから、結果、月経不順になったり、黄体機能不全を起こしたり、ひどい場合には無排卵になったりする、ということなんですね。

このように、身体の冷え、低体温は生殖器官にとって思わぬ不調を起こすので、黄体機能不全を改善するだけでなく、不妊傾向を改善するカギも冷え性の改善にあるといっても過言ではないのです。

ラクレの妊活アロマでは、この部分において妊娠するための身体づくりをサポートしているというわけなんですよ。生殖機能を刺激する作用を持つ精油や身体を保温する作用、血液循環やリンパ循環を活性する作用をもつ精油を使用して施術をすることで体質の改善や黄体機能の刺激という部分でのサポートを行っているのです。

また、子宮内膜と黄体ホルモンの感受性の悪さということも不妊の原因にあげられます。
受精卵が着床するためには、子宮内膜が肥厚した(フカフカのベッド)状態でなければなりません。

しかし、黄体ホルモンは正常に分泌されているものの、どこかの過程で内分泌異常が起こり、子宮内膜がうまく肥厚してくれない(=ガサガサのベット状態)こともあるのです。
不妊治療を受けている方やタイミング法を実践されている方では、着床を成功させるためには子宮内膜を分厚くフカフカの状態にしておくことが重要。

ということもあり、そのタイミングに合わせて子宮内膜を分厚く、子宮内をフカフカの状態へと整えられるように身体や子宮を温めるための施術を行うことでも妊活サポートをしているんですよ。
それにより、受精卵が着床しやすくなるということにつながっているのです。

ながながとご説明しましたが、妊活アロマの働く仕組みについてご理解いただけましたでしょうか?

結婚もまだしていないので妊活なんて関係ない!
と、思ってらっしゃる30代のみなさま。
善は急げ。。。早くからの対策で欲しい時にすぐ妊娠へつながるのですよ。
ということで、新たなプログラムのお知らせです!

ホルモンサイクル促進アロマプログラム
¥36,000+税(3ヶ月/全6回×60分)
1回ずつの施術は¥8,000+税
対象年齢:30~45歳の将来的に妊娠を希望している未出産女性
      40~55歳の月経不順や更年期症状に悩む女性

女性ホルモンを整え増やすことで、月経に関するトラブルの改善や心身の安定を促進します。
基本的には卵胞期と黄体期の2回、ご来店いただき目的に合わせた施術を受けていただきます。未出産女性には、月経不順や不妊に繋がる諸要因(生殖器などの冷え)の改善をはかり、欲しいタイミングで妊娠ができるような身体づくりを行っていきます。
また、更年期症状に悩む女性には、女性ホルモン分泌を促進するような精油を積極的に身体に取り込むような施術を行い、その変調に対応した細かな施術をうけていただき、すこしでも不快な症状から脱却できるようサポートしていきます。

新たなプログラムです。どうぞよろしくお願い申し上げます!


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