アロマミキの楽しい日々。。。京オンナのアロマ

傷の治りが遅くなってきた。。。という話をお友達としていたのですが、みなさんの中にも「うんうん、わかるよ。」と、いう方いらっしゃいますよね。いつの頃からか、ちょっとした傷でも完治するまでにえらく時間がかかるようになったのは何故？

ということで、傷の治りにもっとも関係しているもののお話をしたいと思います。
「ターンオーバー」という言葉、みなさんも耳にされたことありますよね？日本語では入れ替わるという意味ですが、美容分野では、肌の生まれ変わりのことを意味します。肌も色々な部分があるのですが、以前にもお話した『表皮』と呼ばれる部分、つまりは皮膚表面の部分の生まれ変わりのことです。

表皮細胞というのは、その下にある『基底層』と呼ばれる部分で新しく生まれます。そして、だんだんと皮膚の表面に押し上げられていき、最後は死んで『角質』となり、垢となって剥がれ落ちるんです。この肌細胞が生まれてから死んでいくまでのサイクルを『ターンオーバー』と呼ぶのです。

「ターンオーバーと傷の治りの関係はいったい？」ですよね。ターンオーバーによって表皮細胞は絶えず入れ替わっていることになるので、表皮にできた傷は痕が残らずに治ります。。。普通は。
しかーし！！このターンオーバーは約２８日の周期で行われているのですが、年齢とともにだんだんと速度が落ちてしまうんです。
この大切なサイクル、４０代になると４０日もかかってしまうといわれています。
このために傷の治りが遅くなってくるんですよね。恐ろしい。。。

それだけではありません、ターンオーバーが正常に行われなくなっていくと、シミができやすくなるとも。まだまだ怖いことが・・・
角質層は厚くなり、その下にある表皮は薄くなってしまうので、肌がくすむ、硬くなる、乾燥がなかなか治らない、小ジワができるといった状態が見られるようになるんです！

全ては、ターンオーバーの速度が落ちている証拠。
こうならないためにも定期的にプロのケアをとりいれてくださいね！！