アロマミキの楽しい日々。。。京オンナのアロマ

「脂っぽいのに乾燥もするのですが、オイリー肌用か乾燥肌用のどちらの対策をとればいいのかわからないのですが・・・」と、いうお客さまが多いんですよね。このように相談される方のほとんどは、オイリードライ肌、つまりは皮脂は多いけれど水分が少なくなっている肌なんですよね。そう、どっちともの肌。。。「ほな、どっちの対策とる方がいいの？？」と、言いたくなりますよね。

油分と水分というものを別々に考えないと、このような混乱が生じてくるのです。
オイリー肌（脂性肌）と乾燥肌は、反対語のように使われていますが、実はそうではないんです！皮脂の分泌と水分の保持はまったく違う部分で起こっています。脂っぽいのにカサつくというのは、顔という同じ部分で起こるので誤解しがちなのですが、頬や額、小鼻など細かいパーツのそれぞれで起こっているということ。つまり、顔全体をいっしょくたにケアするのではなく、細かいパーツでケアすることが必要な肌なんです。

「面倒くさーい！」と、思われるかも知れませんが、実はとっても簡単。
オイリードライ肌の人は、洗顔で皮脂をしっかりと落としてから水分（保湿成分）をタップリと与えてあげるだけでオッケイ！！「あれ？上に書いてることと矛盾してない？？」と、思うかもしれませんが。。。要するに脂っぽい部分はしっかりと皮脂や汚れを落としてあげて乾燥している部分はそこまでしっかりと落とさなくていいんです。そして、水分が不足している乾燥パーツにはしっかりと保湿を行い、脂っぽい部分は軽く行うというような分け方をしていただいたらよい、ということです。

私の場合は、鼻のあたりは脂っぽいのですが、頬や額は乾燥しているので美容液をつけるときに工夫をしています。まず頬から保湿をして、手のひらに残ったものを軽く鼻に伸ばすという感じです。
みなさんは、ご自分の肌はどっちでしょうか？ほとんどの方は、オイリードライだと思いますので。。。ご自分の肌と向き合ってしっかりと見極めてくださいね！「わからない！！」という方は、サロンの方でお待ちしておりまーす！