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2012年07月13日

肌の炎症にもいろいろ。。。

先日、友人からの紹介で来店いただいたママ&お嬢ちゃん。
4歳になるお嬢ちゃんの肌の痒みが強く、アロマでのケア方法を教えて欲しいとのこと。

でも、よーくお話を聞いてみると。。。
最近アロマの勉強を終えたママ友達に勧められて、無添加、オーガニックの手作り石鹸を購入し、
そして抗炎症作用、鎮静作用があると言われ配合されたホホバオイルを渡され、お嬢ちゃんに使用。すると、良くなるどころか痒みを訴えて。。。私のところへという流れだったんです。

来店していただき、ママから色々とお話を伺い、お嬢ちゃんの身体を見せてもらう前に言ったこと。
『酷いようならば、皮膚科でお薬をもらって、キッチリと治すのがいちばんですよ!』

突き放すようかもしれませんが、
アロマテラピーは緩和や予防という面が大変強いので、治癒させることには無力!、なんです。
実際に、私も若い頃はアロマの力だけで治してみせると意気込みながらも、症状を悪化させては病院で怒られる。。。ということを自分自身で繰り返していたので、よーくわかります。

お薬を使うよりも、自然のもので治したいと願うママの気持ちもわかるのですが、悪化してしまったものに対しては、それ以上の悪化を防ぎ、今の症状をしっかりと治すということが何よりも大切。

つまり、アロマケアというのは、
『安定した症状の中で痒みなどを緩和する』、『症状を起こさないように予防する』、などの
デイリーケアに活躍してくれるものだということを認識していただくことが、とーっても大切なんです。
アロマケアを実践したい方々は、ちょいちょいこのことを忘れ、天然のもので治すということに意固地になり、結果として症状を酷くさせた後に、『アロマ=治らない、症状が悪くなる』、みたいな間違ったイメージを持ってしまうことが多い。。。正しいアロマの知識を広めたい私としては耐えがたい誤解ですけれど、実際に、こういったイメージを持ってしまった方は多いんです。

ですから今回、このママにはこのことを十分に理解いただき、酷くなったときには医療機関でしっかり受診することを第一に、アロマケアを行うということを納得いただいたので。。。

お嬢ちゃんのケアをスタートすることに。
アトピー性皮膚炎ではないのですが、接触性皮膚炎などの症状と汗疹の症状が混じって痒みがましているところに、要らんもんを塗布したので余計に症状が強くでたのでしょう。
今回は、水成分の『花しずく カモミール』を痒みの部分にタップリ塗布。夏場はオイルのべたつきと汗が融合して症状を悪化させることが多いので首・脇・肘や膝の内側には芳香蒸留水のような水分で保湿することをオススメ。その他で乾燥の酷い部分には 『Angel Smile』という赤ちゃん用に発売しているカモミール配合のブレンドオイルを塗布。それだけではやはり子供は気持ち悪い感触があるので、上からボディパウダーではたいておくとサラサラひんやり感が痒みを抑えてくれる効果があるのでお子様には良いですよ。さて、一連のケアを実行してのお嬢ちゃんの様子は。。。ご機嫌さん!痒みもなく、花しずくやパウダーも気に入ったようで、自分から進んでケアに参加。後日の様子を尋ねると、薬との併用もしているため症状も緩和、何よりも子ども自身が楽しくケアをしているので治りが早くなったのでしょうね。アロマ嫌いになる人を救ったー!と思いましたね。

一般的に、アロマケアで肌炎症に使用されるもの、といえば精油であればカモミール、ラベンダー。
キャリアオイルではスイートアーモンドやグレープシード、ホホバあたりがメジャーどころ。冒頭で書いていた、アロマ初心者ママ友に渡されたオイルとやらは、この知識から作られたものだと推測できます。

しかーし、肌の炎症にはさまざまなものがあることを忘れてはなりません!
そこをしっかり考えることが、適切なアロマケアを行う場合のポイントなんです!!

皮膚炎の症状を改善するために有効とされる精油は、ウイルスや細菌を撃退する作用をもつもの(ティートリー、ラベンダーなど)や炎症や痒みを抑える作用をもつもの(カモミール、ペパーミント、ゼラニウムなど)、症状に合わせてさまざまです。

ティートリーは、炎症を悪化させるブドウ球菌に強い殺菌力を示すのでとびひ症状を緩和するために使用されます。ラベンダーはどちらかといえば痒みからくるイライラを鎮めるために使用されます。
カモミールにおいては、ジャーマンタイプ、ローマンタイプで効能が変わりますが、前者は痒みを抑える、後者は優れた抗アレルギー作用があるということで知られています。ゼラニウムは抗炎症作用が高いといわれ掻き傷などの回復を助ける、皮脂分泌を調整して乾燥を改善する、ペパーミントは血管を引き締めて炎症を抑える、肌にひんやりとした感覚を起こして痒みを抑えるために使います。
これだけでも適材適所の大切さを実感できますよねぇ。

精油だけでなくキャリアオイル選びもとっても大切。
先述したスイートアーモンドは湿疹・乾癬・皮膚炎による痒みへの鎮痛効果、グレープシードは角質層のバリア機能と深く関わる必須脂肪酸を多く含むため肌を守る効果を高めること、ホホバは日焼けによる肌炎症やひび割れを緩和することから、皮膚炎症緩和に使用するオイルとして選ばれることが多いんです。これに加えて、オムツかぶれ緩和にはアプリコットカーネル、切り傷・ひびなどの創傷治癒にはカレンデュラ、強い乾燥からくる痒みや炎症の緩和にはオリーブ、などと私の店ではタイプによってお勧めを変えているわけです。

使い方・選び方次第で、悪者になってしまうアロマテラピー。
勝手な判断でセルフケア、もしくはホームケアに活用する前に、一度私までご相談ください!
アロマ相談もご予約とって来店いただいておりますので、ご遠慮なく!!






左:『花しずく・カモミール』(100ml/1,470円)
右:『Angel Smile』(100ml/5,040円)


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